断熱用語辞典
このページでは、断熱材に関する用語をご覧いただけます。
- 一次エネルギー消費量
一次エネルギー消費量とは、家庭で使用される電気やガスなどのエネルギーを、それらを作り出すために必要な石油や石炭など化石燃料の熱量に換算したもの。住宅の省エネルギー基準の指標の一つ。
- 内断熱
外断熱に対して内断熱という言葉があり、住宅の内側(柱や間柱の間や、天井、床など)に断熱材を施工すること(充填断熱と同じ意味)。一般に木造軸組工法の住宅には、施工が容易でリーズナブルな内断熱が向いていると言われています。
- 押出しポリスチレンフォーム
ポリスチレン樹脂またはその共重合体に発泡剤、添加剤を熔融混合して、連続的に押出発泡成形したもの、若しくは押出し成型したブロックから切り出した、板状の断熱材です。
独立した多くの気泡でできているため、断熱性能が高いとされる。耐熱温度が80~90℃のため、それ以上高いと軟化、溶融する。
なお、水や湿気に強いため、土間や基礎などの断熱材として多く用いられます。