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気候変動対応 / CO₂削減効果 産業分野
プラントには、ボイラー・炉・各種配管などさまざまな熱ロスをしている箇所があります。
ロックウールを断熱材として使用することで、熱ロスを大きく削減することができます。
200℃の蒸気配管(10A)をロックウール保温材により被覆した場合、
わずか、1mの配管をロックウール保温材で断熱することで、1年間で約1.78tものCO₂を削減することができます。
これは、一般的な家庭1世帯で年間排出するCO₂量2.88t※の約6割にもなります。
ロックウールは産業用に年間33,000t(2022年度)出荷されていますので、全体では大きなCO₂削減となります。
200℃の蒸気配管(10A) 1mに
ロックウール保温材を施工した場合
ロックウール保温材の厚さと施工後放散熱量は、JIS A 9501「保温保冷工事施工標準」表H1.2 を使用
施工前(裸配管)放散熱量は、「新JIS熱計算システム_熱計算書作成 BC-141105-9」より算出
試算運転時間 8,000時間/年
産業用蒸気 CO₂排出係数 0.06t CO₂/GJ