ロックウール製品紹介
住宅用断熱材
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大きく分けると、以下のように人造鉱物繊維
であるロックウールやグラスウールなどの
“繊維系”と
“発泡プラスチック系”があります。
特長アイコン
断熱性
耐火性
遮音性
断熱材の種類 | 製品 | 施工 箇所 |
特長 | ||
---|---|---|---|---|---|
繊維系 | 繊維系 | ロックウール | 成形品 | 全体(床・壁・天井) | |
グラスウール | 成形品・吹込み | 成形品・吹込み | |||
有機繊維系 | セルロース | 吹込み | 吹込み | ||
発泡プラスチック系 | ー | 押出式ポリスチレンフォーム | ボード状中心 | 床 | |
フェノールフォーム | ボード状中心 | 床 | |||
現場吹付硬質ウレタンフォーム | 吹付け | 全体(床・壁・天井) |
繊維系
ロックウール - 繊維系
製品 | 成形品 |
---|---|
施工 箇所 |
全体(床・壁・天井) |
特長 |
グラスウール - 繊維系
製品 | 成形品・吹込み |
---|---|
施工 箇所 |
成形品・吹込み |
特長 |
セルロース - 有機繊維系
製品 | 吹込み |
---|---|
施工 箇所 |
吹込み |
特長 |
発泡プラスチック系
押出式ポリスチレンフォーム
製品 | ボード状中心 |
---|---|
施工 箇所 |
床 |
特長 |
フェノールフォーム
製品 | ボード状中心 |
---|---|
施工 箇所 |
床 |
特長 |
現場吹付硬質ウレタンフォーム
製品 | 吹付け |
---|---|
施工 箇所 |
全体(床・壁・天井) |
特長 |
熱が伝わりにくく、高い断熱性が実現します。
断熱性能(熱伝導率)比較
ロックウール
ウレタンフォームA種3
高性能グラスウール10K
グラスウール10K
なぜなら…
ロックウールは、熱の移動の防ぎ、熱を伝わりにくくしているためです。
(一財)日本建築総合試験所 池田事業所で行った試験です。
試験時間は20分間で、ロックウールと
発泡ウレタンの試験体を模型箱にセットし、それぞれをバーナーで燃焼しました。
試験体:
ロックウール(厚さ55㎜)・発泡ウレタンの2種類(厚さ55㎜)
サイズ:
外寸高さ1,032㎜×幅約840㎜×奥行約1,776㎜
試験方法:
模型箱に試験体をセット→バーナーで20分間燃焼
試験中の発熱速度と総発熱量を測定。試験後の試験体確認。
経過 | ロックウール | 発泡ウレタン |
---|---|---|
試験スタート | ||
試験から 6秒 |
変化なし |
黒煙(有毒ガス)が出始める |
試験から 55秒 |
変化なし |
フラッシュオーバー発生 |
試験後の 試験体 (20分後) |
変化なし |
燃え尽きて煤になる |
試験スタート
ロックウール
発泡ウレタン
試験から 6秒
ロックウール
変化なし
発泡ウレタン
黒煙(有毒ガス)が出始める
試験から55秒
ロックウール
変化なし
発泡ウレタン
フラッシュオーバー発生
試験体外に炎が燃え上がる
試験後の 試験体 (20分後)
ロックウール
変化なし
発泡ウレタン
燃え尽きて煤になる
結果
発泡ウレタン
試験開始後約6秒で
黒煙(有毒ガス)が発生、
約12分で全焼し、燃え尽きました。
ロックウール
20分間燃焼しても変化なしでした。
一般社団法人 電線総合技術センター(JECTEC)で行った試験です。
試験時間は20分間で、ロックウールと発泡ウレタンをそれぞれバーナーで燃焼し、
耐延焼性能を比較しました。
【試験後の試験体】
結果
発泡ウレタン
試験開始後約1分半で貫通。
約7分で全焼しました。
ロックウール
20分間燃焼後も変化なしでした。
3種類の断熱材を1分間ガスバーナーで燃焼し続ける実験です。
結果
発泡ウレタン・高性能グラスウール16K
発泡プラスチック系は
燃え尽きてしまい、
高性能グラスウール16Kは
大きな穴があきました。
ロックウール
表面がほんの少し焦げたのみでした。
この試験でも、優れた耐熱性能を
お分かりいただけます。
ロックウールは火に強く、
万一の火災からマイホームを守ります。
防耐火比較試験の工法と試験方法
ロックウールは、遮音性が高く、
静かで快適な住空間を創り出します。
外壁と間仕切り壁の遮音性能を比較